星の詰まったキーホルダーを手に、君はうっとりと微笑む。それを横目に、僕は今手紙を書いている。夜色の液体にペン先を慎重に付け、想いを綴る。気持ちが文字から漏れていってしまわないよう、慎重に、慎重に。誰も口を開かない空間で、シャッシャッという…
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